タイで集中開催中のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグJ組に参戦しているセレッソ大阪が、9日の最終戦(傑志=香港)を前に決勝トーナメントに進出することが決まった。C大阪の試合が組まれていなかった7日、他組の結果で決まった。

8日に公式会見に臨んだC大阪FW大久保嘉人(39)は「1次リーグ突破は決まっているが、最後の試合なので勝って日本に帰りたいと思う。C大阪で優勝できれば最高」とコメント。レビークルピ監督(68)も「目的だった1次リーグ突破は決まっているが、それはサッカーにおいては難しい状況だと思う。選手は1位で通過するために、集中力を高めている」と雑念を取り除き、必勝を誓った。

現在は勝ち点13でJ組首位のC大阪が、最終戦に敗れて2位に転落した場合でも、他組の同じ2位チームの中で成績で上位3位以内に入ることになった。

今大会はF~Jの5組の各1位と、各2位の成績上位3チームが、16チームによる決勝トーナメントに進めることになっている。

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