アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は、東地区1次リーグ全日程が11日までに終了した。6戦全勝でI組を首位通過した川崎フロンターレは、決勝トーナメント1回戦でいきなり、前回王者の蔚山(韓国)と敵地で対戦することが決まった。

蔚山もF組を6戦全勝で勝ち上がった。東地区で全勝したのは、川崎Fと蔚山の2チームのみ。決勝トーナメント1回戦の組み合わせは、順位に応じて事前に決まっていたとはいえ、アウェーで前回王者という厳しいカードになった。

G組1位の名古屋グランパスは、1次リーグで川崎Fと対戦した大邱(韓国)をホームに迎える。J組1位のセレッソ大阪は、1次リーグで名古屋と対戦した浦項(韓国)をホームに迎える。Jリーグ勢は全員、韓国チームとの対戦となった。

残る1カードは、H組1位の全北(韓国)対F組2位のパトゥム・ユナイテッド(タイ)に決まった。

決勝トーナメント1回戦は、9月14日、15日に行われる。