ヴィッセル神戸は7月31日、同日に実施した自主PCR検査の結果、トップチーム関係者1人に新型コロナウイルス感染症の陽性反応疑いが出たため、8月1日に開催を予定だった公開練習及びYouTubeライブ配信の中止を決定したと発表した。

当該者に発熱や体調不良などの症状はなく、適切な対策のもと、療養しているという。1日以降はチームドクターの診断を受け、引き続き適切な対策を行う。

クラブは「今後の対応や調査結果に関しては、Jリーグ及び兵庫県、所轄の保健所とも連携し、適切なタイミングで公表してまいります」と説明した上で「新型コロナウイルス感染症の早期発見、感染拡大防止の観点から、全選手及びトップチームスタッフ、アカデミースタッフ、クラブスタッフの定期的な自主PCR検査を実施しております」とコメントした。