清水エスパルスは、横浜F・マリノスに2-2で引き分けた。前半4分、セットプレーからDF片山瑛一(29)が先制点。逆転を許して迎えた後半15分、途中出場のMF西沢健太(24)の今季初ゴールで追い付いた。だが、勝ち越し点は奪えず、約3週間ぶりのリーグ戦を勝利で飾れなかった。

▽ロティーナ監督 強いチームに対して、引き分けという結果は悪くない。(逆転された)難しい状況で、落ち着いたビルドアップで流れを取り戻し、チャンスを決めてくれた。

▽MF西沢健太 (FW後藤から)すばらしいクロスが届いた。チーム全員がつないでくれた結果。こうしたゴールを多く決められるようにしたい。

▽MF松岡大起 (加入後初出場して)満足していない。奪いきる部分や、ボールを受ける回数をもっと増やしたい。より自分自身にフォーカスして、勝つためにやっていきたい。

▼得点経過 前半4分(清水)片山瑛一 前半39分(横浜)マルコス・ジュニオール 後半2分(横浜)エウベル 後半15分(清水)西沢健太