首位の川崎フロンターレが鹿島アントラーズに2-1で逆転勝ちした。後半16分に先制されたが、DF山村和也(31)の得点で追い付くと、終了間際にFW宮城天(20)がJ1初ゴールを決めた。
公式記録上、シュート数は両チームともに9本。その詳細は以下の通り(★=ゴール)
【前半】
16分 川崎 マルシーニョ
19分 鹿島 荒木
42分 鹿島 荒木
42分 鹿島 安西
【後半】
11分 鹿島 町田
16分★鹿島 J・アラーノ
29分 鹿島 D・ピトゥカ
33分 鹿島 荒木
34分 鹿島 上田
36分 鹿島 上田
38分★川崎 山村
39分 川崎 宮城
43分 川崎 小林
43分 川崎 知念
46分 川崎 脇坂
47分 川崎 山村
49分 川崎 宮城
49分★川崎 宮城
川崎Fは前半、FWマルシーニョのシュート1本だけで、同19分からは鹿島がMFファン・アラーノの先制点を含め9本連続でシュートを放った。
だが、川崎Fは後半途中から選手交代などで徐々に流れを引き寄せ、0-1の後半38分、出場直後の山村がFKを頭で合わせて同点。以降は8本連続で途中出場の選手がシュートを放ち、最後に20歳の宮城が見事なミドルシュートを決めて逆転に成功した。