ヴィッセル神戸は18日、クラブ公式ホームページで「福岡戦の得点後の行為に関して」と題し、DF初瀬亮(24)に厳重注意したことを発表した。

16日に本拠地ノエスタで行われたJ1リーグ第32節アビスパ福岡戦で、神戸が後半41分に先制した直後のこと。先発出場していた初瀬が、会場内のスポンサー看板を蹴り上げた行為に対して、クラブが厳重注意した。FWドウグラスのこのゴールは、初瀬の左クロスがアシストとなっていた。

クラブは「日頃より支えていただいている関係者の皆様、サッカーファンの皆様に深くおわび申し上げます」とコメント。

クラブによると、初瀬本人は「得点後の感情の高ぶりからやってはいけない行為をしてしまいました。2度と行いません」と反省しているといい、「今後同様な行為が繰り返されぬよう、指導及び教育を徹底し、スポーツマンシップにのっとった姿勢で取り組んでいく所存でございます」などとしている。