首位川崎フロンターレは浦和レッズと引き分けたが、同時刻キックオフで開催された2位横浜F・マリノス-ガンバ大阪で横浜が敗れたため、2年連続で4試合を残してのJ1制覇が決まった。

大卒1年目のMF橘田健人(23)は、アンカーとしてスタメン出場。ルーキーながら、攻守に渡って、試合をコントロールした。

橘田の試合後の一問一答は、以下の通り。

-試合を総括

橘田 優勝を目標にしていた中、優勝できてうれしかった。正直、自分がその大事な試合のスタメンで出られると思っていなかった。これからもより努力して、たくさんのタイトルを取れるように頑張っていきたい。

-試合の難しさ

橘田 リードしながら、同点に追いつかれてしまったのは、しっかり反省しないといけない。もっとこだわってやっていかないといけない。

-いつもと違う緊張感は?

橘田 普段通りは意識していたが、緊張しちゃっていたかなというのはあります。試合が始まれば、緊張はなくやれていた。その中で、プレーの質は上げていかないといけない。

-後半から浦和の圧力があった。

橘田 チームとして、もう1点を取りに行こうと話していた中、自然と引き気味になっていた。

-試合の中で、変えられなかった?

橘田 引いて守って、カウンターも出来なかったし、大事にボールを動かせれば良かったと反省している。

-改めて、この優勝は自身のサッカー人生でどんなものか?

橘田 優勝はしたことなかったし、こういうチームでサッカー出来ていて幸せだなと思う。

-今年を振り返って、成長をどう感じる?

橘田 最初のころ、出場時間がなくて、その中で自分のやれることをやってきた結果が、守備の部分、ボールを受ける部分の成長にもつながっている。もっと頑張ってやっていきたい。

-鬼木監督から、どういう声掛けがあった?

橘田 守備の予測の部分を評価してもらっているとは思う。攻撃している時に、常にカウンターのリスク管理はしていた。

 

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