コンサドーレ札幌DF西野奨太(17)が6日アウェー清水戦(アイスタ)でリーグ戦デビューする可能性が出てきた。5日、札幌・宮の沢での前日練習に参加。ペトロビッチ監督(64)は今季残り4試合、来季を見据えた若手の起用を構想しており、「西野は明日の試合のどこかで起用できればと思う」と話した。

西野は直近2試合でベンチ入り。チームは前節3日湘南戦で5年連続のJ1残留を確定させ、より大胆な起用も可能になった。出場すれば17歳162日。10年にJ2リーグ戦で初出場したMF荒野拓馬(28)の17歳187日を上回るクラブ最年少でのリーグ戦出場となる。