来季のJ2降格が決まった大分トリニータは26日、就任6年目の片野坂知宏監督（50）が今季限りで退任することを発表した。J1残り2試合と、準決勝まで勝ち進んだ天皇杯終了まで指揮を執る。

片野坂監督は、クラブを通じて「私事ではありますが今季をもって退任する事になりました。このような形で離れるのは大変辛く悔しくて残念でしかありません。しかしJ2降格という結果は大変重く感じており、この決断に至りました。これまで本当にたくさんの応援やサポートが大変大きな力となりました。ありがとうございました」などとコメントした。

来季はガンバ大阪の監督に就任予定。7年ぶりの古巣で新たな挑戦を行う。