ツエーゲン金沢は17位でJ2残留を決めた。引き分けて最終的に勝ち点は41。柳下正明監督(61)は「最低限の責任を果たせた。来季もJ2でやれることに関してホッとしてます」と素直に喜んだ。

【関連記事】J2最終順位表

京都サンガのシュート17本に対し、金沢は5本。手堅い試合運びに「なかなか攻撃ができなかった。守備ばかりで格好悪いかもしれないが、選手が90分間を通して責任を持ってやってくれた」と評価した。ハーフタイムで他会場の試合経過を聞いた指揮官は、ピッチの選手には伝えずにプレーさせたという。