来季、3季ぶりにJ1を戦うジュビロ磐田が13日、都内で新オフィシャルサプライヤー発表会を行った。

来季は英国の老舗スポーツブランド「アドミラル」と新たに契約を締結。発表会には元日本代表の中山雅史コーチ(54)や元日本代表MF遠藤保仁(41)らが出席。来季着用する新ユニホームが披露された。遠藤は「すごく着心地もいい。このユニホームを着て来季も躍動したい」と抱負を語った。

ファーストユニホームはクラブカラーでもあるサックスブルーが基調で、生地の柄にはアドミラルが生まれた英国と、磐田のホームである静岡県の形がデザインされている。また、胸には1本のイエローラインが引かれており、チーム、サポーターの絆を表現。ともに闘い、挑戦し、新たな時代を進んでいくという、強い意志がユニホーム全体に込められている。

また、選手が最高のパフォーマンスを発揮できるように吸水性と速乾性、洗濯耐久性をもたせた画期的な新素材「シュアドライインフィニティー」を採用。アドミラルのものづくりへのこだわりが詰まったユニホームとなっている。

クラブは前身のヤマハ発動機から48年間続いていたプーマとの契約が今季で満了となった。来季は3シーズンぶりのJ1で、クラブにとっても名門復活へ再出発となるシーズン。MF山田大記(32)は「アドミラルさんと多くの歓喜や栄冠を一緒に経験していきたい」と表情を引き締めた。