浦和が「阿部ちゃん」のためにも、3大会ぶりの天皇杯優勝をつかむ。

明日19日は、大分との天皇杯決勝戦(国立)。リカルド・ロドリゲス監督(47)は「阿部がカップを掲げることを全員がイメージしてやっている。国立で現実にしようと」。今季限りで現役引退するMF阿部勇樹の花道を飾ることを約束した。契約満了で退団するMF宇賀神、DF槙野にとっても浦和の一員としてラストマッチ。同監督は「全員で天皇杯を取ろうと。浦和の歴史にタイトルを1つ増やしたいと思う」と頂点に立ち、最高の形でシーズンを締めくくる。