清水エスパルスが3季ぶりの「静岡ダービー」でジュビロ磐田を破り、今季初勝利を挙げた。

途中出場の清水MF中山克広(25)が大仕事をやってのけた。後半22分、左斜め45度の位置から右足ミドルで決勝点。リーグ戦では353日ぶりとなるゴールを挙げると、仲間からの手荒い祝福を受けた。横浜FCから加入した昨季は27試合出場で2得点。開幕3試合で2得点を挙げるも、その後は思うような結果を残せなかった。「今年は昨年の反省を生かしてやっていきたい」と、ゴール量産を誓った。