ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のため、今節を終えると短い中断期間に入るJ1は7試合が行われ、24日のオーストラリア戦に臨む日本代表の国内組9人全員が先発出場した。

【日本代表一覧】W杯最終予選 豪州、ベトナム戦メンバー

首位の川崎FはDF谷口彰悟と山根視来の活躍で広島に2-0で快勝し、2連勝で勝ち点16。広島のDF佐々木翔は開幕から5試合連続でフル出場した。

鹿島は湘南に2-1と逆転勝ちして3連勝。フル出場のFW上田綺世が0-1の後半4分に同点ゴールを決めた。湘南のGK谷晃生はフル出場した。

東京も1-0で京都に競り勝って3連勝。DF長友佑都が今季初めて先発し、フル出場で無失点に貢献した。

浦和は4-1で磐田に快勝。3-1の後半3分にFWダヴィド・モーベルグの来日初ゴールでリードを3点に広げると、その5分後にDF酒井宏樹は途中交代した。

清水-神戸は0-0で引き分け。清水のGK権田修一は今季リーグ戦で初の無失点。神戸のFW大迫勇也は両チーム最多5本のシュートを放ったが無得点で、チームはリーグ開幕から7戦勝ちなしとなった。

福岡は3-2でG大阪を振り切って今季初勝利。札幌はC大阪と2-2で引き分け、J1記録の開幕5試合試合連続ドロー。