韓国1部の蔚山現代(ウルサンヒョンデ)からJ1清水エスパルスに完全移籍で加入したFWオ・セフン(23)が29日、清水デビューに向けて前進した。静岡市内で行われた全体練習に完全合流。8対8のミニゲームでは2トップの一角としてプレーし、左足のシュートでゴールにも迫った。

“初得点”とはいかなかったが、今月18日のチーム合流後初めてフルメニューを消化。約1時間半、みっちり汗を流した韓国人助っ人は「コンディションは70~80%。もっと上げなければいけない。ただ、久しぶりにプレーできて楽しかった。幸せな時間だった」と、充実した表情で話した。

チームは開幕から5試合終え、1勝2分け2敗で暫定14位タイ。浮上の起爆剤として期待される193センチの大型ストライカーは「ピッチ上で最低限必要な日本語を使えれば、もっと円滑にプレーできる」と日本語も勉強中で「連係面を深めていく作業をもっとしていきたい」と意欲を示した。ここから、調整も最終段階に入る。

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