浦和レッズはまたしても勝ちきることが出来ず、2戦連続の引き分けとなった。

先制は2戦連続のPKだった。左サイドを駆け上がりペナルティーエリアに侵入したFWユンカーに、GK権田が飛び込み浦和がPKを獲得。前半33分、MF江坂が落ち着いて右隅に決めゴールを奪った。

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しかし後半開始直後の8分、MF松尾のシュートのこぼれ球に詰めたMF伊藤敦樹（23）が、この日2枚目のイエローカードを受けて退場。1人少ない状態で戦っていた同24分に、清水にセットプレーから同点ゴールを許した。

浦和は前節札幌戦でも1－0とリードしながら後半に追いつかれ引き分け。この日の終盤には、接触で顔を痛めたMF岩尾がバンデージを巻いて戻ってくるなど、全員で奮闘を続けなんとか引き分けに持ち込んだ。