川崎フロンターレのACL敗退が決まった。最終節の広州に勝利。同時刻にキックオフした同組の地元クラブ・ジョホール(マレーシア)-蔚山(韓国)が引き分ければ、川崎Fの首位通過となったが、ジョホールが勝利したことで2位となっていた。

2位は、東地区の各組成績上位3チームが決勝トーナメントに進出。川崎Fの2位通過は、他グループに委ねられていた。その中で、全南(韓国)が、パトゥムに引き分けたことで、条件を満たせなかった。

 

▽ACL敗退が決まった川崎F鬼木監督の話 「グループ1位を目指していた中での2位なので、すごく残念に思っています。いろいろなレギュレーションがある中で、1位にならないと突破は難しいと思っていました。自分の力不足を感じています」

 

◆突破条件 日本の入る東地区の5組(F、G、H、I、J組)からは、1次リーグの各組1位5チームと2位のうち成績上位の3チーム、計8チームが決勝トーナメントに進む。ただ、ヴィッセル神戸のJ組だけは、他の組より1チーム少ない3チームで戦っている。このため、2位同士の成績を比較する際は、最下位を除く1~3位までの対戦成績を採用する。