セレッソ大阪は21日、天皇杯3回戦・仙台戦(22日、ユアテックスタジアム仙台)に向け最終調整した。

相手は現在、J2リーグ戦で3位。勝てば16強入りする一戦は、正守護神のGKキム・ジンヒョン(34)に代わり、GK清水圭介(33)が先発する可能性が出てきた。

この日、リモートで取材対応した清水は「受けると後手に回ってしまう。いつも通り前から圧力をかけて、高い位置で奪って先制点を狙いたい。仙台はJ2でも調子がいいので、延長も含めて最後まで集中する」と闘志を燃やした。

兵庫県出身で、昨オフに京都から加入した。リーグ戦は1試合に途中出場しただけだが、天皇杯は初戦となった1日の関大戦(3-1)でも先発。ルヴァン杯は5試合に出ている。

「練習からいいアピールをすることで、試合のチャンスをもらえる。僕にとっては練習が全て。試合はそれを出すところです」

リーグ戦は前節広島戦(18日)で1-2の敗戦。清水は「ハードワークをすれば失点を抑えられる。ブレずに再スタートしたい」と気を引き締めた。

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