首位の横浜FCは1-1で秋田と引き分けて勝ち点を50とした。0-1で迎えた後半ロスタイム、FW小川航基(24)の5試合連続ゴールで追いついた。左からのクロスをヘディングでねじ込んだ。

小川は得点ランキングトップを独走する今季16得点目。3~4月にも5試合連続ゴールをマークしており、J2で同一シーズンに2度の5戦以上連発は、00年のFWエメルソン(札幌)07年のFWフッキ(東京V)16年のFW鄭大世(清水)21年のFWルキアン(磐田)に次いで5人目。日本選手では初の快記録となった。

2位の新潟は1-2で千葉に敗れて勝ち点48のまま。ホームでの連勝が10でストップした。3位仙台は3-0で甲府に快勝し、勝ち点を47に伸ばした。

1試合消化の少ない岡山は4-2で大宮を下し、勝ち点39として4位に浮上した。後半ロスタイムにFWチアゴ・アウベスが2ゴールを挙げた。敗れた大宮は勝ち点22で21位。最下位22位の琉球は1-0で岩手に競り勝ち、9試合ぶりの白星で勝ち点を18とした。