故障で戦線離脱中のセレッソ大阪の元日本代表MF清武弘嗣(32)が17日、ファン感謝イベントが行われた本拠ヨドコウで取材に応じて、自身の復帰について「長引きそう」とコメントした。

6月26日のJ1リーグ清水エスパルス戦で左足首付近を激しくひねり、左足リスフラン靱帯(じんたい)損傷で全治6週間の診断を受けていた。足の甲の関節をつなぎとめている靱帯が損傷したもので、診断通りだと8月前半にも復帰できる見込みだった。実際に長引いた場合、復帰は9月になるかもしれない。

チームは清武不在の間も、総力戦で上位争いをしており、前日16日の大阪ダービーも劇的な逆転勝利を飾っている。

清武は「チームに一体感がある。1人1人が規律を持って戦い、満足せずに日々、積み重ねているからだと思う。自分もしっかりリハビリをやっていきたい」と話した。主将も務める清武は、今季ここまで15試合2得点。

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