全国高校総体(四国インターハイ)の男子サッカーは29日、徳島県内で準決勝2試合が行われ、帝京(東京1)と前橋育英(群馬)が決勝進出を決めた。

帝京は昌平(埼玉)を相手に後半26分、途中出場のMF山下凜が均衡を破るゴール。気温30度を超える炎天下で、集中力を切らすことなくこの1点を守り切った。

前橋育英は米子北(鳥取)と一進一退の攻防を繰り広げ、前後半70分を終えてスコアレスに終わった。そのままPK戦となり、先攻の米子北は3人目、5人目が失敗したのに対し、前橋育英は4人全員が冷静にゴールを決めた。

決勝は30日午前11時30分から鳴門市・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで行われる。

<準決勝>

帝京(東京1)1-0昌平(埼玉)

【帝京】山下凜

前橋育英(群馬)0-0(PK4-3)米子北(鳥取)

<決勝=30日午前11時30分>

帝京-前橋育英