Jリーグは1日、日本野球機構(NPB)との新型コロナ対策連絡会議を行った。

第7波とともにサッカークラブやプロ野球チームでも感染者が相次いでおり、この日は専門家チームから第7波を乗り切るための提言が提出された。

専門家が地域アドバイザーとともにミーティングを行い作ったもので、感染を防ぎ広めないための注意事項が書かれている。

Jリーグの野々村芳和チェアマン(50)は「ウィズコロナ、アフターコロナに向けてすごく重要な局面だと思う。いろんなデータを集めながら、前に進んでいくためにどういうふうに変えていった方がいいかとか、きっかけになった会議だと思う」と振り返った。

また、公式戦で行っている声出し応援の実証実験についても言及。「ステップ3(実証の3段階目)を週末に5ゲームやったが、特段問題なく、着実に少しずつだが前に進めていると思う」。ステップ3は8月14日まで、8月10日のルヴァンカップ準々決勝第2戦・浦和レッズ-名古屋グランパス戦(埼スタ)などで行われる予定。