J1の横浜F・マリノスは13日、MF西村拓真が左足関節外側靱帯(じんたい)損傷のけがを負ったことを発表した。全治は4~6週間と診断された。

13日のアビスパ福岡戦で、前半6分に相手DF奈良竜樹からタックルを受けて左足首付近を踏まれるような形に。14分にはFWアンデルソン・ロペスの決勝点をアシストも、24分に途中交代し、担架でピッチをあとにしていた。マスカット監督は試合後、「何週も外れることになると思う」とコメントしていた。

横浜は現在リーグ首位。2位の川崎フロンターレと勝ち点差は3で、ここから優勝争いのヤマ場に突入する。これまで主力として支えてきた西村の離脱は大きな痛手。選手層の厚さも強さの1つとなっている今季の横浜が底力を見せられるか。