北海道コンサドーレ札幌DF西野奨太(18)が14日、遠征先のタイからオンライン取材に対応した。チームは「2022Jリーグアジアチャレンジinタイ」に参加しており、西野は12日タイ1部ブリラム戦(2●5)で先発した。「スピードのある選手と対峙(たいじ)し、対応の仕方で自分の課題が浮き彫りとなった。経験したものを今後につなげていきたい」と振り返った。

タイ国内で札幌はMFチャナティップ(現川崎F)が過去に在籍し、現在MFスパチョークが所属することから、認知度が高い。「チームの誰がどこに行っても写真を求められたり、チェック(スパチョークの愛称)の人気はものすごい」と感じている。

15日には川崎Fと対戦し、今季のチームとしての活動を締めくくる。「ビビらず、いろんなことに積極的にトライしたい。自分にとって成長につながる相手。ミスを恐れずチャレンジしていきたい」と意気込んでいた。