浦和レッズは13日、DF酒井宏樹(32)が今季の主将を務めると発表した。

副キャプテンは、MF岩尾憲(34)、DFアレクサンダー・ショルツ(30)、FW興梠慎三(36)の3人が決まった。

酒井は別メニュー調整を続けていたが、この日さいたま市内で公開されたトレーニングでは全体練習に部分合流。チームメートとともにランニング、パスとミニゴールへのシュートを織り交ぜた練習をこなし、個別練習へと移った。

キャプテン就任に際し、酒井はクラブを通して力強く宣言。

「伝統ある浦和レッズのキャプテンに指名していただき大変光栄です。信頼できる副キャプテンたちが常に支えてくれると思ったので打診されたときに迷いはありませんでした。まずは常にタイトル争いができるチームに戻れるよう、全力でチームをサポートしたいです。そして自分もチームの一員として、ピッチで表現していきたいと思います」

さらに「チームはみんなで作り上げるものですが、キャプテンとして、うまくいかないときや結果が出ないときは、チームへの重圧は自分がすべて受けとめる気持ちでいます。チーム全員で必ず結果を出し、またスタジアムを満員にするレッズに戻したいと思います!」とファンに今季の飛躍を誓っている。