アルビレックス新潟レディースは三菱重工浦和レッズレディースに0-3で敗れ、3連敗となった。

前半22分、同26分のピンチはGK平尾知佳が好セーブでしのぐ。だが、同41分に右サイドから対角線に放り込まれたロングボールを頭で合わされ、先制を許す。後半の立ち上がり2分、豪快なミドルシュートで点差を広げられると、同13分にゴール前のFKからとどめを刺された。

脳振とうからの復帰を目指すエースFW道上彩花は前節、ちふれASエルフェン埼玉戦(3月25日)に続いてベンチ外。身長180センチのDF浦川璃子をFWに起用する布陣を取ったが、相手ゴール前で高さを生かす攻撃を仕掛けることは出来なかった。

首位のチームに実力差を見せつけられ、今季10敗目(1勝1分け)を喫した。村松大介監督は「GKを中心によく守ったが、後半の2失点目が非常にもったいなかった。勝ち点1でも持ち帰りたかった」と話した。