川崎Fが東京との伝統の一戦「多摩川クラシコ」に1-2で敗れた。Jリーグ30周年記念スペシャルマッチとして「聖地」の国立で開催。試合前にはドローンや花火を使った特別な演出で盛り上がったが、試合を制することはできなかった。前半の2失点と、後半7分のMF脇坂泰斗の退場が響き、リーグ戦の連勝は3でストップした。

前半25分までに2失点と苦しい立ち上がりの中、FW宮代大聖は前半39分にゴールを決めたが、あと1点が遠かった。「自分たちが思ったような(試合の)入り方ができなかった。試合通してもっとアグレッシブに戦いたかった。球際、ルーズボールのところで勝てなかった」と悔しがった。

ただ、脇坂の退場後もゴールに迫る場面はあり、宮代は「チームとして確立してきている部分はある。ネガディブにはならずにやっていきたい」と前を向いていた。

これで東京に対して、18年5月に負けて以来、10戦ぶりの黒星。通算成績は川崎の25勝15敗9分となった。鬼木監督は「前半の2失点が重かった。スタートからアグレッシブにいかねばならなかった。そこは自分の力不足。退場等々ありましたけど、追いつかなければならなかった。そこは自分の力不足。選手は最後までがんばってくれた。そこに応えられなかった」と厳しい表情を浮かべた。