京都サンガが6連敗を喫した。4月15日G大阪戦の勝利を最後に、ここ8試合は未勝利(1分け7敗)で、計17失点と守備が大崩れしている。

この試合も前半こそ互角以上に戦うも、MF福岡やMF川崎がシュートを決め切れない。

後半24分には、FW豊川の今季4点目となるゴールで1度は同点に追いつきながら、わずか2分後に失点。後半終了間際にはダメ押しの3点目を許し、戦意を奪われてしまった。

曺貴裁監督(54)は「悪い試合ではなかったが、1点を取った後、すぐに点を取られるところが、今の自分たちの状況を表している」と反省し、失点については「僕の指導不足だと思う。この結果を嘆くわけにはいかない」と、顔を上げた。

14位京都と最下位18位の横浜FCまで、5チームが勝ち点1差にひしめく。今季は最下位だけがJ2降格とはいえ、重圧のかかる後半戦になりそうだ。

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