ヴィッセル神戸のスペイン人、MFセルジ・サンペール(28)が、同じバルセロナから入団した大先輩、MFイニエスタについて「特別な存在。彼がいなければ、そもそも自分が日本にいることはなかった。次の冒険も幸運を祈っている」と、愛情深いメッセージを送った。

バルセロナの下部組織に幼少の頃に入ったサンペールは、約18年間在籍。19年3月、先にイニエスタが移籍した神戸に追うような形で入団した。

昨年3月、右膝の大けがを負ったが、大先輩から励まされて今季、ようやく本格的に復活を遂げた。この日も先発で、イニエスタと同じピッチに立てたことを喜んだ。

バルセロナでは仲のいいMFセルジ・ロベルトと談笑できたといい、シャビ監督からもプレーを称賛された背番号6は「うれしかった」と喜んでいた。