浦和レッズのGK鈴木彩艶(20=すずき・ざいおん)がベルギー1部シントトロイデンへ期限付き移籍することが決まり、試合終了後にサポーターへのあいさつと場内一周を行った。

11歳から浦和のジュニアに所属し、浦和ジュニア出身として初のプロ選手になった逸材に、スタンドからは「ザイオンコール」が起こった。横浜のサポーター席からも「頑張れよ」のエールが飛んだ。

プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドも獲得候補に挙げていた中、シントトロイデンでのプレーを決断した鈴木は「自分が今、日本で試合に出ていない中で、その中で試合に出られるレベルにあるかと考えたら、難しいなと思った。その先にどういう未来が待っているか、時間をかけて考えて、最後は自分の意思で決断しました」と話した。

海外で守護神を担うには語学力も重要になってくる。既に2年前から英語の勉強を積んでおり「最初は話せなかったけど、今は試合の中でも自信を持って出来ると思う。試合の中では話せるレベルです。向こうに行ったらもっと上達すると思う」と自信をのぞかせた。

「自分は試合に出ることが大事。これから厳しい戦いが待っている」と気を引き締め、将来の目標に「プレミアリーグ」と掲げる。「着実にステップアップして、プレミアでの初めての日本人GKになれるように頑張りたい」と意欲を見せた。