2位の横浜F・マリノスが、3位の鹿島アントラーズを逆転で下し、4試合ぶりの白星を飾った。

立ち上がりから鹿島のハイプレスを受け、攻撃の組み立てを封印された。高い位置でボールを奪われ、アグレッシブに仕掛けられた。前半15分には左コーナーキックから鹿島FW鈴木優磨(27)の今季13得点目で先制された。

前半30分過ぎから徐々にペースを取り戻した。前半34分、右コーナーキックの流れからFWアンデルソン・ロペスの得点で同点に追いつく。後半も立ち上がりから厚みのある攻撃を繰り出し、後半5分、再びアンデルソン・ロペスがFWヤン・マテウスの放ったシュートのこぼれ球を押し込み逆転した。

8月19日にFC東京に勝利して以来、約1カ月ぶりの勝ち点3で、首位神戸とは勝ち点差1に。2得点のアンデルソン・ロペスは得点ランク1位に並ぶ19得点となった。