川崎フロンターレが12日にACL1次リーグ第6戦で、蔚山現代(韓国)とアウェーで対戦する。11日に前日会見に出席した鬼木達監督(49)とDF高井幸大(19)が意気込みを語った。

9日にPK戦までもつれ込んだ天皇杯決勝を戦い抜き、中2日で蔚山戦を迎える。チームはすでに5連勝で1次リーグ突破を決めているが、今季最終戦にかける思いは強い。監督は「最後の活動になりますので、とにかく6連勝。勝って終わりたい。アウェーで難しいと思いますし、日程的にも自分たちは苦しいですけど、チーム一丸となって勝ちたいと思います」と力を込めた。高井も同じ思いで「必ず、今シーズンをいい形で終われるように頑張りたい」とモチベーションは高い。

天皇杯ではピッチ状態や相手の戦術もあり、川崎Fらしいパスワークを披露できなかった悔しさがあるという。鬼木監督は「我慢強く戦うところは成長した部分。ぶらさずやりたい。でも目指すところは我慢より自分たちからアグレッシブに戦って勝つところ」と理想を追い求める。高井も「チームみんな1人1人が明日の試合についての重要性は分かっている」。

自身は天皇杯決勝のピッチに立てなかった。「難しいシーズンになって最後天皇杯という大きな大会で優勝できてみんながうれしそうな顔をしていてうれしかった」としつつ「決勝の舞台のピッチに立てなかった悔しさはある。まだまだ実力不足。成長という意味で、悔しさはサッカー人生の中でもいい経験になった」。悔しさを全力でぶつけ、最高の形でシーズンを締めくくる。