J1のFC東京は25日、J1北海道コンサドーレ札幌FW小柏剛(25)が完全移籍で加入したことを発表した。

群馬県出身で、20年に札幌で特別指定選手としてJ1デビューを果たし、21年正式加入した。今季のリーグ戦22試合出場6得点を含み、通算69試合出場15得点。クラブを通じ、「FC東京はタイトルをとるべきチームだと思っています。より多くの勝利をファン、サポーターのみなさまにお届けできるよう全力で戦います。みなさまの心をつかめるよう頑張りますので、よろしくお願いします」とコメントした。

また、札幌の公式ホームページでも「大好きなチームを去るという決断をするにあたり、サポーターの皆さまに恩返しがしたい、コンサドーレでまだまだ成長したいといった想いと何度も葛藤しました。しかし、ここ最近はけがや僕自身が伸び悩んでいたこともあり、一度環境を変える必要があると考えこの決断に至りました。札幌ドームで赤黒のユニホームを着てプレーできたことは僕の誇りですし、この4年間本当に幸せでした。自分の夢のためにさらに成長し、世界の舞台で活躍することで皆さまにも誇りに思って頂けるよう、精進して参ります」とコメントを寄せた。