北海道コンサドーレ札幌MF荒野拓馬(30)が今季主将に就任することが7日、分かった。ペトロビッチ監督(66)から指名を受けた。昨季まではMF宮沢裕樹(34)が16年から歴代最長の8シーズン務めていた。
荒野は地元札幌市生まれで、札幌U-15、18をへて12年にプロ入り。高校2年だった10年に当時のクラブ最年少でのリーグ戦デビューを果たした。札幌一筋のプロ13年目で、第13代主将を担うことになった。下部組織出身の選手が就任するのは初めて。
<札幌の歴代主将>
96~98年 後藤義一
99、00年 名塚善寛
01年 野々村芳和
02年 森下仁志
03年 佐藤洋平
04年 佐藤尽
05、06年 和波智広
07、08年 芳賀博信
09年 上里一将
10年 石川直樹
11~15年 河合竜二
16~23年 宮沢裕樹
24年 荒野拓馬