京都サンガF.C.は、ホーム開幕戦で湘南ベルマーレと対戦して、今季初黒星を喫した。
前半15分にCKの流れから失点。前半19分にFW豊川雄太が右足で同点としたが、後半37分に再びCKから勝ち越し点を献上した。
湘南の決勝点は、左CKからニアサイドでDF大岩にフリックされて、ゴール前ががら空きになった。
曺貴裁監督（55）は「ホーム開幕戦で勝ち点3だけを狙って準備していたが。（決勝点は）相手が狙うところを防げなかった。気を抜いたというよりも、相手が一枚上手だったかなと思う」とした。
今季主将のMF川崎颯太は「セットプレーでやられた。準備不足。（守備を）ゾーン（ディフェンス）に変えて、エラーが出た。甘さがあった」とした。
これで開幕から1分け1敗となった。
川崎は「誰もハッピーな人はいない。もっとできたと思うし、悔しいと思う」
と口にした。【益田一弘】
