横浜F・マリノスは7日、筑波大DF諏訪間幸成(20)が、26年シーズンから加入することが内定したと発表した。

父はプロレスラーの諏訪魔(47)。尊敬する父に続き、プロの世界に進むことになった。

JFA・Jリーグ特別指定選手としても日本サッカー協会から承認され、今季から筑波大に在籍しながら横浜での試合にも出場できる。

諏訪間はクラブを通して「アカデミー時代を過ごした特別なクラブに再び戻ってくることができ、大変うれしく思います。これまで支えてくれた家族、指導

者、チームメイト、すべての皆さんのおかげで、大好きな横浜F・マリノスでプロサッカー選手としてのキャリアをスタートすることができます。感謝の気持ちを忘れずにこれからも成長していきます」などとコメント。

さらに「幼い頃から応援に足を運んだ日産スタジアムのピッチに1日でも早く立ち、魂を込めたプレーで横浜F・マリノスの勝利に貢献できるよう精一杯頑張ります。熱い応援よろしくお願いします!」と誓った。

横浜ユース出身の諏訪間は、この春から筑波大の3年生になる。186センチ、85キロの巨漢を誇るセンターバック。昨年はU-20日本代表にも選出されるなど、将来を嘱望されている。