京都サンガFCは2点を前半のうちに奪いながら、東京ヴェルディに2点を追いつかれた。

前半22分にFW豊川雄太が強烈なミドルシュートを決めた。さらに4分後、FW原大智がスルーパスから右足で地をはうシュートで追加点を奪った。理想的な展開だったが、3点目が奪えなかったことが響いた。

曹貴裁監督は「前半は我々のやりたいことが出た。3点目が取れなかったのが、失点につながった」と悔やんだ。それでも「2-0から2-2に追いつかれたのは、監督人生2回目か3回目。下を向かずにこの勝ち点1をポジティブにとらえたい」と話し、東京Vの終盤の攻撃をたたえた。