ガンバ大阪は今季初黒星を喫し、クラブ新記録だった開幕から6戦無敗を逃した。

G大阪が、クラブJ1新記録の開幕6戦無敗を懸けた一戦を落とした。今季初黒星に、ポヤトス監督は「悲しい結果になった」と肩を落とした。

3日京都戦から中2日で迎えたアウェー戦。指揮官は、同戦から先発7人を入れ替えた。しかし今季の好調を支えてきた前線のハードワークや、両サイドからの果敢な仕掛けを欠き、攻守に停滞。後半は3分にMF食野のラストパスにMF坂本が抜け出し、5分にはMF倉田がボレーを放つなど立ち上がりから惜しい場面も作ったが、最後まで最下位札幌のゴールをこじ開けられなかった。

2試合連続無得点にポヤトス監督は「決めきるところが足りなかった」と厳しい表情。10日横浜戦(日産ス)に向けて、フィニッシュ精度改善の必要性を指摘した。