浦和レッズは柏レイソルに0-1で敗れ、今季初の連勝を逃した。

相手の堅守に攻めあぐね、前半のシュートはわずか2。後半は盛り返したが、後半27分に失点。3試合連続得点のFWチアゴ・サンタナも不発で。そのまま得点することなく敗れた。

後半34分からピッチに入り、チアゴ・サンタナと2トップを組んだFW興梠慎三(37)は「相手の前からのプレスがはまっていて、そこにうまくのまれてしまった」と振り返った。既に今季3敗目で「優勝しようというチームが、まだこれから、と言っているようではだめ」と厳しかった。「今日の試合では1対1で負けていた。今後、上位チームとあたっていく中で、身を引き締めていかないと、優勝は程遠くなってしまう」と危機感を口にした。