鹿島アントラーズは大卒新人のDF濃野公人(22)のプロ初得点で京都に競り勝ち、連敗を2で止めた。濃野の得点は鹿島の1800号の記念弾となった。

鹿島は再三の好機をつくるも、DF濃野公人のシュートがバーにはね返され、FWチャブリッチのシュートもポストに直撃。このまま3試合連続の無得点かに思われた。だが後半40分。コーナーキックの流れから、途中出場のMF師岡の左からのクロスを、DF関川がファーで頭で折り返し、濃野が頭で押し込んだ。鹿島は開幕からホームで3連勝となった。

開幕から7戦連続の先発で結果を出した濃野は「勝利は全員で目指していた。得点という形で貢献できてうれしい。カシマスタジアムで初得点を決められて良かった」と喜びを語った。

【鹿島】新人DF濃野公人がクラブJ1通算1800号 リーグ初到達/鹿島メモリアルゴール一覧

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