セレッソ大阪が川崎フロンターレに競り勝ち、2連勝を飾り、3位から待望の首位に浮上した。首位は20年7月以来、約3年9カ月ぶり。クラブ記録を更新する開幕から8戦不敗(5勝3分け)となった。

0-0で迎えた後半25分だった。C大阪は自陣でDF舩木の好守備を起点に、DF毎熊、MFルーカス・フェルナンデス、FWカピシャーバを経由し、最後はFWレオ・セアラが3試合連続となる決勝点をヘッドでたたき込んだ。

21年8月に途中就任した小菊昭雄監督(48)政権下では初の首位。大黒柱のMF香川真司(35)がけがの影響で4試合連続欠場となる中、川崎Fから新加入したDF登里享平(33)らを中心に、攻守にスキのない試合運びだった。川崎Fには公式戦7試合不敗(4勝3分け)。

これで勝ち点18のC大阪が首位に立った。2位は広島、3位は首位から転落した町田。クラブ設立30周年の今季、悲願のリーグ初優勝へ突き進む。

【J1スコア速報】はこちら>>

【動画】C大阪が開幕から8試合連続で先制!レオ・セアラが合わせた