初のアジア王者を狙うJ1横浜F・マリノスが、UAEに乗り込んでアルアインと対戦し、守備の要である元日本代表DF畠中槙之輔(28)が負傷退場するアクシデントに見舞われた。
後半15分に倒れ、試合が中断。医療スタッフが駆けつけたが、プレー続行不可能と判断された。担架でピッチの外へ運ばれ、最後は歩いてベンチへ下がったものの、DFエドゥアルドとの18分に無念の後退となった。
この様子を、現地で観戦している日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長とJリーグ野々村芳和チェアマンが心配そうに見つめていた。
畠中が退いた4分後に、失点。2戦合計3-4と勝ち越されるゴールを相手のエースFWラヒミ(モロッコ)に浴びた。この日2点目。大会の得点ランキング1位を更新する13点目で、窮地に追い込まれた。
前半アディショナルタイム10分には、守護神GKポープ・ウィリアム(29)が一発退場。数的不利の中、畠中の退場と苦しい状況に陥っている。
ホーム日産スタジアムでの第1戦(11日)は、FW植中朝日とMF渡辺皓太の得点で2-1の逆転勝ち。引き分け以上で優勝が決まる状況で第2戦を迎えていた。
同点の場合は延長戦、PK戦で勝者を決める。前回大会の浦和レッズに続く日本勢の2連覇が懸かり、横浜は優勝すれば、来年6~7月に米国で開催されるFIFAクラブワールドカップ(W杯)への出場権を獲得する。日本勢の優勝は、現行大会では浦和(3度)ガンバ大阪(1度)鹿島アントラーズ(1度)に次ぐ4チーム目となり、計6度は韓国勢と並んでアジア最多となる。



