日本が招致を目指すサッカーの2018、22年W杯の国内開催地、出場チームのベースキャンプ地の立候補申請が8日締め切られ、新たに東京都、大阪府吹田市が開催地への立候補を表明した。

 02年W杯日韓大会を開催しなかった自治体としては、東京都のほか愛知県豊田市が既に申請済み。日韓大会開催地の札幌市、横浜市、静岡県、神戸市、大分県なども名乗りを上げた。

 日本サッカー協会によると、8日までに立候補の意思を通知済みの自治体については、締め切り後の申請も受け付けるという。同協会は14日の理事会で承認後、立候補した自治体を発表する。

 W杯開催地は12月の国際サッカー連盟(FIFA)理事会で両大会一括で決定される。