G大阪が今季開幕戦となる6日のアジア・チャンピオンズリーグ、浦項戦(韓国)に向け5日、試合会場の本拠地万博で非公開調整を行った。

 ACLでは西野体制時の08年以来の優勝を目指しており、最終調整後の会見でセホーン監督(61)は「相手を尊重しながらも、明日は勝ちにいく。明日がとても待ち遠しい。我々は準備万端だ」と初陣星に自信を見せた。

 会見に同席した日本代表のMF遠藤保仁も「ボク自身、監督と同じ思い。サッカーは1人でやるものではないので、チームに貢献できるようにしたい」と前向きに話した。

 G大阪は韓国Kリーグの浦項、ウズベキスタン王者のブニョドコル、オーストラリアのアデレードと同組。強豪ぞろいのグループを突破し、頂点に立てるか。アジア王者を狙う戦いが、始まる。