<天皇杯:大分1-2横浜>◇準々決勝◇22日◇大銀ドーム

 横浜は前半から積極的に得点を狙った。後半26分、MF中村が右CKから挙げたクロスに、DF栗原勇蔵(30)が頭で合わせて待望の先制点を挙げた。

 大分は後半37分、左CKから途中出場のFW森島康仁(26)が頭でゴールを決めて同点に追いついた。試合は1-1で延長へと突入した。

 延長前半4分だった。横浜は右サイドのこぼれ球に、MF富沢清太郎(31)が右足を思い切って振り抜くと、ゴール左隅に吸い込まれてた。横浜はそのまま逃げ切って3年連続4強を決めた。