<J1:名古屋2-2東京>◇第31節◇2日◇瑞穂陸

 名古屋MF矢田旭(23)が東京MF武藤嘉紀(22)に同点ゴールを許したことを悔やんだ。

 仙台戦(10月22日)以来、2度目のボランチでの先発出場。1点リードの後半、明大時代にも対戦がある武藤にドリブルで突破されゴールを決められた。「ゴール前、あれ(角度ある位置)を決めてくるのはさすが」と素直にスーパーゴールを認めた。

 しかし痛い同点ゴールを許したことには「イエロー(もらう覚悟)でも止めた方が良かったのか」と表情は複雑だった。