東京Vの萩原敏雄会長が30日、戦力外通告したDF服部年宏(35)に再オファーを出す可能性を示した。ラモス常務、高木監督という現場サイドの意見を取り入れたもので、すでに服部にも打診している。ただ、年俸は今季の推定5000万円から1000万円程度へのダウンは避けられず、同会長は「彼が、それを受け入れてくれるならばという前提があります」と語った。服部は現役続行に意欲を持っており、他クラブからのオファーがなければ受け入れる可能性が高い。ラモス常務は「彼は絶対に必要」と話した。