清水のMF小野伸二(31)が新主将に決定した。鹿児島キャンプ2日目の7日、現地初練習前の円陣でゴトビ監督から指名された。副主将にはFW高原直泰(31)DFエディ・ボスナー(30)の名前が呼ばれた。
清水の第10代主将に任命された小野は「まだ清水に来て2年目なんで正直、僕がふさわしいかわからない」と謙遜しながらも「優勝するためにどうすればいいかは、わかっている」と、真剣な表情でうなずいた。発表後はイレブンを前に「僕1人じゃ何もできない。みんなで協力してやっていこう!」と呼びかけた。
小野にとって主将は浦和時代の00年以来だが、天性のリーダーシップは誰もが認めるところ。ゴトビ監督も「海外経験も豊かで清水の象徴に合っている。ピッチの上で私の右腕、左腕になってくれるだろう」と、絶大な信頼を寄せた。さらに、参謀役には親友の高原とボスナーががっちり脇を固める。宿舎で同部屋の高原は「一番大事なのはチーム。伸二のサポートをしっかりしたい」と全面協力を約束。ボスナーも「伸二はチームで特別な存在」と、最大限の敬意を示した。
昨シーズン後、小野は優勝するための条件として「リーダー」の存在を挙げていた。「監督がやろうとしているサッカーを僕たちが実現できれば、必ずいい成績が残せる」。今季は自らがリーダーとなって、チームをけん引していく。【為田聡史】




