C大阪が7日、大阪・南津守の練習場で今年2度目の必勝祈願を行った。この日は津守神社の宮司が出張。選手らは4日の住吉大社に続き、JリーグとACLの2冠を祈願した。

 昨年の験担ぎでもあった。C大阪は一昨年までは津守神社で必勝祈願を行っていたが、昨年はキンチョウスタジアムに近い住吉大社からもオファーを受け、2つの神社をはしご。そしてJ1復帰1年目でリーグ3位に入り、ACL出場権を獲得。今年も縁起のいい2つの神様にあやかることにした。藤田社長は「どっちの神様も大事にしないといけないからね」。レビークルピ監督も「今年は(JリーグとACLの)2つの大会があるが、自分たちの力を見せつけるチャンス。困難を乗り越えたい」と、Jリーグ初の2冠達成に意欲を見せた。【福岡吉央】