東京は13日、元日本代表で、プレミアリーグのサウサンプトンから期限付きで加入していたFW李忠成(27)が、移籍期間を終える30日で退団すると発表した。クラブ側は契約の延長を希望していたが、合意に至らなかった。14日の練習を最後に、チームを離れる。李はサウサンプトンでの出場機会に恵まれず、今季の開幕直前に東京入りした。攻撃の中心として期待されたが、途中出場が多く、リーグ戦13試合で4得点だった。クラブを通じて「自分の活躍で勝ち点をもっと引き寄せたかった」とコメントした。